Friday, November 29, 2013

石川遼が帰国「メジャー優勝は常に目指したい」



2012年04月08日19時38分






いよいよ開幕する国内ツアーの活躍に期待!(撮影:ALBA)






 石川遼が3か月に及ぶ米国ツアー参戦から8日(日)に帰国。成田空港で会見を行った。

 冒頭で石川は「マスターズだけを見ると残念でしたが、プエルトリコ・オープンでは上位(優勝争い)に入れたし、いい3か月だったと思います」とコメント。20歳で優勝という目標を掲げていた「マスターズ」は、平常心で臨むことができたが初日、2日目ともスタートホールでつまづき、取り返せないまま予選落ち。あっという間に過ぎていったという2日間を悔やんだ。

20歳の夢舞台終わる…石川遼、9オーバーで予選落ち

 それでも「過ぎてしまったものは仕方がない。すぐに日本ツアーが始まるのでそれに向けて頑張りたいです」と気持ちは切り替わっている。「賞金ランキングよりも勝利数にこだわっていきたい。昨年は勝てなかったので、勝つことの難しさはわかっています」と今季の国内ツアーでの戦いを口にした。

 来季の米国ツアー本格参戦を視野に入れている石川は、今季は昨年より多く米国ツアーに参戦していきたい考えている。資格を得るには賞金ランキング125位以内に入らなくてはいけないため「今まで出たことのない試合にもチャレンジする可能性は高い」。それでも「国内ツアーを中心にスケジュールを立てている」という石川。具体的には「全米プロあたりまでにその数字をクリアしたい。それまでにクリアできなければチャレンジしても意味がないので、その数字をクリアすることが明確な目標。もし数字をクリアできなければ、割り切って次の年にチャレンジしたい」と話した。

 「20歳でマスターズ優勝という夢は叶えられなかったですが、小学校の文集のなかで他にも達成できなかったのはある。例えば日本オープンなど。日本オープンやマスターズなどのメジャー優勝というのは現役でいる限り常に目指していきたい」という石川。12日(木)から三重県にある東建多度カントリークラブ・名古屋で開催される、国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」から新たなスタートを切る。

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